GOSHIMMERです。
今回は、私が現在勤めている「インハウスWeb制作(インハウスWebデザイナー)」というお仕事について
6年の経験から感じたことや、メリット、デメリットをご紹介していきたいと思います。
この記事でわかること
インハウスWeb制作(インハウスWebデザイナー)って何?
インハウスWeb制作(インハウスWebデザイナー)のデメリット
インハウスWeb制作(インハウスWebデザイナー)のメリット
インハウスWeb制作(インハウスWebデザイナー)って?
そもそも、「インハウスWeb制作(インハウスWebデザイナー)」って何?って方もいらっしゃると思いますが、
「インハウスWeb制作(インハウスWebデザイナー)」は、制作会社ではなく、一般企業にて専属でWeb制作を行っている人のことを指します。
その会社のWebの運営はもちろん、社内で発生する制作業務(チラシやポスター、動画制作など)を手掛けることが主な仕事です。
私自身6年間この仕事をやってきましたが、結果的に現在の会社に就職してよかったと思っています。
今回は、メリット、デメリットに分けながら、私の思う「インハウスWeb制作(インハウスWebデザイナー)」のお仕事に関して説明していきたいと思います。
インハウスWeb制作(インハウスWebデザイナー)のデメリット
01Web制作自体の評価制度がないこと(会社による)
会社自体がWebに特化する会社でなければ、その人のWeb制作としての能力を評価する人事担当の人は、Web制作の仕事をほぼ知らない人になります。
ちょっともどかしい思いをすることも多々あります。
02Webのプロがいるわけじゃない(これも会社による)
私自身、ほぼ知識0の状態から入社し、1からほぼ独学で勉強しました。
インハウスだとWebとは全く関係のない部署から異動という形で配属になる人もいます。
また、先輩もそんな方が多かったので、Web業界の知識はあまり知りませんし、
デザインにも少し偏りが生まれます。
03メイン以外の業務が、浅い知識になること
メインの仕事が忙しいと、マーケティングやSEO対策は時間に余裕のある時となってしまうため、
どうしても知識が途切れ途切れになりがちです。
また、これも完全な独学なので、なんとなく理解はできているけどちょっと自信がないなと思ったり、先輩の知恵をお借りしたりということもあります。
04急な対応や会社都合のスケジューリングが多い
これは常日頃抱える悩みでもありますが、(笑)
会社自体がWeb制作に関する知識がない以上、おそらくWeb制作会社ではありえないような
スケジュールでの作業を頼まれることが多いです。
インハウスWeb制作(インハウスWebデザイナー)のメリット
01様々な仕事を経験できる
前述したように、Webに関する様々な業務を行うため、メインのデザイン、コーディングだけにとどまらず、
様々な知識を身につけることができます。浅くなるといえばデメリットになりますが、
浅くても”広く”なるといえばメリットにもなりますよね。
02初心者でも始めやすい(会社による)
私自身初心者で始めましたし、実際に働く部署のメンバーもほとんど入社してから、独学で勉強しています。
こればかりは会社によると思いますが、会社に勤めていると異動がありますので、
初心者の方でも境遇をわかってもらいやすいかもしれません。
03仕事のスピードがあがる
デメリット4での紹介の通り、ありえないスケジュールで仕事が飛んできます。
正確でありつつも、スピードが求められるので、正確性とともにスピードもおのずと上がっていきます。
また、私の場合、効率化や生産性に関しても考えるようになったので、
社内でも頼られることが増えました。
04Web制作以外の知識も身につく
インハウスだと、同じ会社のものを作り続けるので、もちろんその会社が行っている事業の知識も身に付きます。
社員割引などがWeb以外の部分で使えるのもうれしいところですね。
実際私も興味のある職種の会社に就いたのでかなり助かっています。
まとめ
いい点、悪い点、やはり仕事なのでありますよね。
問題や壁の種類や、仕事内容も一般の制作会社に勤めるのとは違った仕事の楽しみ方があると思います。
インハウスWeb制作について、少しでも知ることができていたらうれしいです。
読んでいただいた方ありがとうございました。
今回の記事に関してご質問等ありましたら、お気軽に問い合わせフォームよりご連絡ください。
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