GOSHIMMERです。
超初心者が始める写真レタッチ上達への道
第2弾です!
今回は、露光量とコントラストについて解説していきます。
この記事はこんな人におすすめ
Lightroomの使い方がわからない
写真のレタッチをやってみたい
GOSHIMMERと一緒に上達したい(?)
基本補正・露光量とコントラストについて学びたい
そもそもLightroomって?
Lightroomとは、簡単に言うと写真編集ソフトです。
最高の写真に仕上げるために必要な編集ツールをすべて備えています。
カラーや明るさ、彩度などの色味を調節できるだけでなく、かすみの調整や構図の補正などを行うことができます。
【今回の読み解き】基本補正 階調・露光量、コントラスト
今回は、第2弾ということで、基本補正・露光量とコントラストに関して読み解いていきたいと思います。
Lightroomを見ると、露光量やコントラストの上に「階調」と書いてあります。
この階調というのは簡単に言うと、色の明るさや濃淡の段階数を指します。
色や明るさの濃淡の段階数。ディスプレーやプリンターなどの画質を決める要素のひとつで、色や明るさの表現力の単位として使われる。階調が多ければ多いほど、色や明るさの変化をなめらかなグラデーションで表現でき、自然に近い描画ができる。階調は数で表され、2階調や16階調、256階調というように表現する。白黒の2階調では、濃淡を白と黒への2段階で表現する。カラー画像では、光の3原色のRGBのうち、1つの色についての階調の精度を示す。たとえば、3原色がそれぞれ16階調の場合、表現できる色数は、16の3乗の4096色、256階調なら256の3乗で約1677万色になる。
出典:コトバンク
階調には、今回ご紹介する露光量、コントラストのほかに、ハイライト、シャドウ、白レベル、黒レベルがあります。
写真の明るさや暗さを調整するのが階調です。
01露光量
Lightroomで現像を選択したときに右側に出てくるたくさんのバーの中に「露光量」があります。
文字通り光の量を指していて、明るさを調整することができます。
露光量を調整することで、暗すぎて見えなくなった要素を見せたり、逆に白飛びしすぎた写真をちょうどいい明るさまで暗くしたりすることができます。
元の写真
露光量を調整(+2.74)
黒つぶれしていた部分が出てきて、表情がわかるように調整できました。
このように撮影時に行った表現から、露光量を変更することで雰囲気を変えることもできます。
02コントラスト
コントラストとは写真の明るい部分と暗い部分の差のことを言います。
コントラストを調整することで、明暗差がはっきりした写真にしたり、逆に明暗差を小さくしてふわっとした印象の写真にしたりすることができます。
例えばこの写真も、コントラストによって全く違う印象になります。
コントラストを最大(+100)
コントラストを最小(-100)
どちらの表現もとても魅力的になるので、自分の表現したい世界観を見つけて調整するといいと思います。
練習報告
今回学んだことも踏まえながら、写真をレタッチしてみました!
Before
After
全体的に白飛びして淡くなっていたので、海と空の青を調整するために露光量を下げ、コントラストを上げました。
まとめ
学ぶことは多いですが、一つ一つをしっかり紐解いていくことで新たな発見や表現の幅が広がるなと感じました。
皆さんも一緒に上達していきましょう!
GOSHIMMER